顧客が住みたい家を自分でプランして、その家の建てられる土地を捜してもらい、一定の予算があらかじめ表示された家を私共工務店が請け負う仕事をやりませんか
━━との、お誘いがありました。
「順番が違います」
なぜなら、土地の条件によってプランを考えるのが設計の原点だからです。
交通の便、交通の多寡によって、子供の安全を考えた入り口を設定したり、玄関口の位置も変化します。
「ビューポイント」という設計用語があります。眺めの良い場所に窓を設置したりと、工夫は土地柄によって変わってくるものです。
顧客にセルフで設計できる道具を与えることで楽しみを共有することはよいのですが、家のみを先に計画しては、大切な設計要素である、土地の制約を考慮したり、可能性を引き出す努力がないままに、家だけが計画されてしまいます。
私は家の設計とは、住まう人の「今」と「未来」の幸せのために「ある」と思います。
アイ・ホームには20名以上の一級建築士が在籍しています。どうぞご一緒に「今」と「未来」の幸せの設計図をつくりましょう。