宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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宿泊体験Aさまへ

前略 先日は宿泊体験有難うございました。
担当の野崎君より、後日高鍋モデルにてご説明申し上げますが、取り急ぎ疑問点につきご一報申し上げます。

【音について】
マッハシステムの空調室のエアコンの音が気になった点につき、改善対策が実施されておりますのでご案内申し上げます。
① トリプルサッシや高い防音性の住宅内では外の音が入らない分、室内の音が気になります。
② 室内設置タイプより空調室内のエアコンの音は元々小さいこと。
③ 夜間、外気温が15℃~25℃の場合、エアコンを止めて、送風のみにて利用も可能です。
④ 防音設計でアイ・ホームオリジナル特許申請中の防音システムをご説明致します。
ヘルスエアシステム
④の解説を致します。それでは防音について。
前提として音は直進性を特長としています。目の前に壁があると、壁の向こう側には音は伝わりにくくなります。
Ⓐ 図面上の①、②、③の壁は防音の役割を果たすことになります。更に吸音材及び質量のあるプラスターボードを付加すると、静音設計となります。

【お手入れについて】
次いで埃を取り除く新技術について、
Ⓑ ②の壁のリターン空気取入口(上下に分けて設置)にハウスダストをキャッチするネットを設置しました。すると上下の内、下のネットにのみハウスダストが捕集されています。掃除機で廊下側から吸い取っていただけるとハウスダストは簡単に綺麗になります。
更に都城モデルにはない
Ⓒ ③の部分にトルネックス社の電気集塵機を設置することで、PM2.5クラスの埃まで97%程度静電気による吸着で取り除くことが可能となりました。マッハシステムは1時間当り1200~3000㎥の空気を循環利用していますので、全ての部屋の空気を運搬利用することになります。これまでにない家1棟丸ごとの空気清浄が可能なシステムとなっています。
仮に各部屋に5台程の個別の空気清浄器を設置利用された時よりも、空気清浄能力が高いことが実験データにより証明されております。
尚、この電気集塵機は年に1度の水洗いで簡単に清掃も可能であり、フィルターの交換費用、手間も不用となり大変経済的であり維持管理の簡単さは抜群です。
以上防音対策及び防塵対策は工夫することでご満足戴けるレベルまで実現可能です。
尚、維持管理のしやすさは、室内のハウスダスト対策では電気集塵機の設置で1年に1度の水洗いでOKとなります。エアコン、DCファンの清掃はこれから利用者のお声をいただくことになりますが、抜群の清潔感が長期間維持できるものと存じます。ほとんど手がかからなくなるはずです。
電気集塵機により、空調室の直前で取り除かれた粉塵はエアコンやDCファンに影響を与えないことになり、リターンガラリ部分への掃除機利用は、床部分の掃除時に吸い取って戴くことで完了となります。

【湿度について】
生活シーンの中で湿度は変化します。
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パナソニックより

 モデルハウスでは生活が行われておらず、洗濯や調理、入浴等による加湿効果がありません。ご宿泊時は軽い暖房中でしたので、適当な加湿を行なった方が良かったのかと思われます。
春先には、寒かったり暖かかったりなので湿度管理が必要となります。
暖房時には加湿器ON、 冷房時には自動で設定湿度にエアコンがもって行ってくれるので、エアコンの設定時に温度と湿度の設定をきちんと行いましょう。

以上、文章でご説明すると、想像による理解となり、ピンとこないかもしれませんので、ぜひ高鍋モデルハウスで、実物をお見せしながらご説明致したく、一度機会を戴けたら幸甚です。
それでは担当の野崎君より重ねてご案内申し上げますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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