目に見えにくいハウスダストは、一般家庭の年間平均値として、1gの埃の中にダニが2000匹、カビが約3万個、細菌が800万個検出されたという調査結果があります。
アレルギーの発症原因となるハウスダストを減らし、ご家族、別けても、幼い子供達の健康を守るためにも私達アイ・ホームの全館空気浄化システムの家造り技術がお役立ち出来ます。
屋外からの空気を浄化して利用
ハウスダストの1/3近くが屋外から室内に入っていると言われています。
アイ・ホームの住まいでは、窓からの通風換気ではなく、第一種熱交換気扇を用いて計画換気を行なっています。一般的には一棟につき1台、又は2台の第一種熱交換気扇を用いて、1時間当り120~240㎥の新鮮空気を室内に取り入れています。
この時高性能フィルターを用いて取り入れる空気を浄化した上で室内に流し入れていますので、外気を汚すPM2.5等の粉塵物質は97%程度取り除かれた空気を換気に利用していることになります。
第二種(室内空気を機械的に給気して、排気は自然排気)、又は第三種(室内空気を機械的に排気して給気口は自然給気)のいずれとも異なる、正に安定した計画給気、計画排気が、第一種換気とされています。
室内の空気浄化
さて、アイ・ホームのマッハシステムは外気導入後の空気を、冷暖房処理した後、全館にダクトで送風しています。
この時、各室内に送風された空気は、一部(トイレ、シューズクローク、洗面所)からは、24時間約120~240㎥の計画排気を行っている為、室内の気圧は少しだけ排気圧を低くしてありますのでプラス圧となるように設計されている。よって隙間等からの空気の流入を抑える仕組みとなっています。埃も入って来ないことになります。
更に、冷暖房処理の為に、空気を空調室内に24時間還流させる構造となっており、流量は1時間当り1300~2600㎥の大風量です。よって絶えず室内の空気が循環利用されることになります。尚、この時同時に新鮮空気120~240㎥が混合されています。この結果この環流する空気の室内取り入れ口に、電気集塵器を設置すれば大変効率的な空気の清浄化が図られることになるのです。
データは次の通りです。
モーニングアタックとは
人は寝ている間は、部屋の空気が動かないのでハウスダストは朝までに床に落ち、たまった状態となります。
朝、人が動き始めると、空気が動きハウスダストが舞い初め、これを吸い込んだ人が、寝起きにくしゃみをしてしまいます。これをモーニングアタックと言います。
モーニングアタックのない暮らし
とにかく、アイ・ホームのマッハシステムは人が寝ている間も、室内の空気を動かし続けながら、強力な集塵器で空気を浄化し続けます。ちなみに、早朝の1㎥中の粉塵量は200個だったという驚くべきデータも出ています。結果として、ハウスダストが激減し、お掃除もラクラクであるとのご報告を多くの利用者の方から頂戴しているところです。因みに、高鍋モデルハウスの外気には1㎥中に10,000個以上の粉塵が舞っているとのこと。