アイ・ホームの創業は28年前。これからの年月、お客様方のお住まいのお世話をさせて戴くスタッフは若い人達です。
人口減少も加速度的に進行しますので現在活動中の建築会社も、淘汰が進むことでしょう。
アイ・ホームでは、住宅性能表示制度の利用と、住宅性能評価を2本柱として、安心安全な家づくりを基本としております。その上で、しっかりと維持管理して、資産価値のある、住み継ぐことの出来る住まいづくりを行なって参ります。
誰が仕事を担うのか
大工さんの高齢化も進行中です。アイ・ホームでは、来年から定期的に4人宛、大工さんの見習いを採用し、自社大工を養成して参ります。実習も兼ねて、メンテナンスや点検業務も担って戴くことになります。こうした業務体制の構築は、魅力的な就業内容、技術力の習得など、若い人が未来を生き抜く為の術として確かなものでなければなりません。
本業を進化させる
土木工事業では、公共工事の減少から経営の多角化や転業が進められて、農業や福祉事業、太陽光発電事業等に道を開かれた向きも多いようです。
私共住宅建築工事業では、本業と関連性の高い、リフォーム工事業や不動産業が経営の多角化の中で、先ず一番に考えられる所です。
更には、注文から建売工事業へのステップも考えられます。
「金額」ありきではなく、住宅として、望ましい品質や、街並みとしての景観、セキュリティなどプロデュースすることで、注文住宅では実現しづらい、統一感のある価値を売ることが可能ではないかと考えられる訳です。
様々な選択肢の中から、生き残りの道を切り開いてゆかなければなりません。
独りでは無理
家内工業的な住宅工事業では、物造りまでは良しとしても、永きに渡り、維持管理する体制までは組めそうにありません。
誰かが担う、もしもの時の窓口が1コや2コでは困るのはお客様ということになります。
会社単位ではチームとして、お客様のお役立ちできるよう努力して参ります。更には、マッハ空調の全国50社と協力して協同仕入れ、住宅設備機器の保証業務などに取組ませて戴いております。どうぞ今後共アイ・ホームをよろしくお願い申し上げます。