家はそれ自体では存在できません。土地の上に建築されることでようやく形を成すことになります。
土地柄という個性的な制約を受けて形も変えなければなりません。南道路、北道路。東西に長い、南北に長い等。
周辺の環境は設計上の大切なポイントとなります。高い建物、交通量が多く騒音が問題となる場合。こうした条件のマイナスをプラスに転じるのがフルオーダーの家造りです。プラスはもっとプラスになるように、家づくりの設計は大変奥深いものです。
お客様方は目の前の現実から、これからの未来を思い描くことになります。私共アイ・ホームでは、お客様がお気付きになられない、未来のリスクを、できるだけ回避できるようにサポートさせて戴きます。更には、見えない未来の希望やその価値につて、」お気付き戴けるように致します。
例えば床暖房を導入したい方へ
アイ・ホームではかつて、床暖房を取り扱っておりました。宮日住宅展示場が宮崎駅隣にあった時代、今から20年も前の事ですが、当時憧れの技術が床暖房でした。
床暖房で室温の低下を防止するには、冬、床の表面温度が40℃程度だとすると、ヒートポンプによる暖房のムラを改善してくれますが、もし床の温度が40℃で、長時間肌が接する状態が続けは低温火傷となってしまいます。赤ちゃんのいらっしゃるご家庭では注意が必要となります。床暖房の循環するお湯は、出湯温度は高く、リターンの最後は放熱により温度は低下しています。
出湯場所に近い床の表面温度は高くなりがちだということはご理解戴けることでしょう。
結果として、お客様のお求めになっている、フルオーダーの家づくりには、お客様のご希望に忠実なだけでは、良い家づくりが不可能だということになります。
夢に潜むリスクを回避し、更に素晴らしい夢をお客様が実現されますように、アイ・ホームはサポートできればと考えております。