床下エアコン1台で住宅の温熱環境をコントロールする工法がこの頃出来ていますが、夏場には床下結露の問題で対応不能となっているようです。
夏場の冷房では、床下で直接エアコンを働かせることで直接冷気が床下に吹き出されることになり、結果的に、吹き出し温度が15℃程度となり、エアコン近傍の床表面温度は16℃となってしまいます。快適ではなく不快な環境をつくり出しています。
体験談として、足の裏が冷たくて痛く感じるようです。白アリ防除業者の方は、あまりの冷たさに畳の上に避難したのですが、なんと、思いきり冷えておりびっくりされたとのことです。
思い付きに近い、このような欠陥工法が、多くの工務店で採用されていますので、今回取り上げさせて戴きました。
マッハシステムの空調は夏も快適
アイ・ホームのマッハシステムは、大風量、小温度差空調を特徴としております。夏場床下に吹き込まれる冷風の温度は22℃~24℃となっておりますので、床が冷たすぎることはありません。床下に吹き込まれる風量は200㎥~400㎥/hとなっていますので、床下の空間体積から見て十分すぎる換気が出来ています。マッハシステムは、大風量、小温度差空調をシステムで確立したことで特許がおりているのです。
結果的に、温度のみならず調湿効果も確実に発揮できます。床下もカラット、夏の梅雨時でも、カビなど発生いたしません。