家づくりを計画する人々に、第3者として、業者や工法についてアドバイスをする人や、それらしき団体を名乗る仕事が増えています。
「〇つくり〇〇〇〇」という団体です。当社にもお問い合わせを戴きましたが、要は紹介手数料があれば紹介する仕組みです。
多くは、昔住宅営業マンだった人とか、ネット関係の情報産業に就職していた人がほとんどです。
表向き、親切なアドバイザーですが、収入源は業者からのバックマージンです。アイ・ホームはこうした第3者アドバイザーからの紹介には手数料は負担致しません。
真剣に家造りをご検討のお客様に、必要以上の経費は本当にムダそのものでありその分、お客様の為に、ご奉仕した方が自然というものです。
何故第3者アドバイザーが活動可能なのか
1番に、この業界の体質に問題があります。工務店は材料の仕入れを行っていますが、企業規模の関係でこれまで仕入価格にそれ程の差は無く、結果利益の圧縮によって価格優位性を出すしかなかったから、ある意味、コストは同じ方法であればどこも同じようなものであったということです。
スケールメリットがコストを変える
この度「森の住まい」プロジェクトでは4,000棟の受注ベースを背景に資材調達を開始致しました。一定の部材では圧倒的なコストダウンが可能となり、自信を持って、お客様にご提示出来るようになりました。親切なアドバイザーにマージンをお支払するよりも、お客様にこのメリットを直接、享受して戴ければ良く、強いて言えば、親切なアドバイザーさんがこの中身をご理解されれば、流通革命こそがこれからの家造りを変えることをしっかりとご認識されることでしょう。
良き住まいづくりにはいくつかのポイントがあります。もしアドバイザーさんがおられましたら、次の点をご確認下さい。
① 設計性能表示が行われるか
② 建設評価が行われるか
③ 長期優良住宅であるか
④ 耐震、耐風等級は最高等級であるか
⑤ 断熱性能は、等級4以上か
(断熱材の性能保証はついているか)
※例えば○○年間保証します~
アイシネンはお客様に生涯性能保証を行っております
等々、一つでも欠けていたら心配です。