今月10日オープン致しました、NEDOの太陽熱利用実証モデルハウス、ご覧戴けましたでしょうか。
太陽熱の利用は、宮崎では古くから盛んで、家という家の屋根に太陽熱温水器が乗せられていたものです。エコキュートの出現で省みられなくなったのですが、自然エネルギー利用という観点から、新たな価値が生まれようとしています。
お湯のみならず、暖房にも利用することが可能な新システム。太陽光発電と組み合わせることで、これを蓄電し、ピークエネルギーをカットすれば、エネルギー自給率が大幅に高まります。
照明はLEDということで、できるだけ、電気を購入しない家を実現することが可能となります。
空前の利益の東京電力
原発の停止で電気料金を高く設定した東京電力。このところの原油安で、発電コストが下がり、空前の利益を積み上げているそうです。
生活防衛の省エネ技術
太陽光発電の導入に比例して、一般の顧客の電力料金がスライドして上昇する仕組みの電気料金体系では、生活防衛の為徹底した省エネが必要です。
マッハシステムは冷暖房費の削減に貢献しますが、給湯には太陽熱利用がこれまで一般的に利用されてきた実跡がありますのでこの太陽熱利用を加えることで創エネによるエネルギー自給を行いたいと考えます。
これまでの一次消費エネルギーを半減し、加えて太陽光発電でエネルギーを自給し、更に太陽熱利用を加えればゼロエネ住宅と言われる、エネルギー自給の家が出来上がります。
どうぞ夢の技術を住吉でご覧ください。
ちなみに1日のエアコンの電気代は
1月10日は41円、1月11日は36円でした。