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決して選ばない土地なのに

 私どもの家づくりに欠かせない土地選び。日当たりや、通風、プライバシー等を考慮してゆくとそこには、良い土地の共通イメージが浮かび上がって来ます。
 しかし、最近の完成邸展示会では連続して、もしかすると決して選ばれなかったかも知れない土地に、皆様が驚くほどの「名邸」と呼びたくなる、素晴らしいお住まいが完成しております。
 その一邸は「みずほ団地の東端、南側敷地が2メートル以上の高い北東の角地」に建っています。こちらは、お客様から2・3ヵ月の展示期間を戴いておりますので、先ずは、論より証拠、ご一報くだされば案内申し上げます。(0985-60-2525:担当・中村)
 東側の眺望の良さを最大限に取り込んだ、リゾート感覚のプランが、何処にもない開放感と明るさを実現しています。
 また、もう一邸は、「南に2棟、西に1棟、それぞれ総2階が接近して建つ密集地」に建っています。雁が音団地に位置するこの住まいは、建て替えプランとしてご計画されました。一歩、この住まいに足を踏み入れると、細かく配慮された、用途別の部屋割と、外部と繋がる窓がもたらす採光と癒しの眺望。
 視界を様々に区切り、開いて、変化に富んだ光景を展開。すっきりとした高級感を漂わせて、人は家の中を移動しながら、心地好い満足感を得られます。ストーリー性のある時間は、これから始まるゆとりの人生を予感させる出来となっています。要所に古木や名木を効果的に用いてあり、潤いあるデザイン空間を実現している。
 そうして、もう一度、今回のテーマである「決して選ばない土地」として、この土地を見直すと、正に、お施主様には申し訳ありませんが「選ばれない」土地の上に完成した名邸となっているのです。
 それは、家だけが良いのではなく、正しくその「土地が良くなる」設計となっているのです。
 完成邸のご見学をされるお客様方にお訴えしたいのは、何より見所が、ある意味、その住まいの「立地」にあるのだということを申し上げたい。それは、住まいという絵姿を思い描く時に、土地こそは正に主役たるべき「住まい」のよって建つ、「ステージ」であり、この住まいを生み出す母胎であるといえるようです。母から生み出された「住まい」としてその影響下にある訳ですが、だとしたら、より良い影響下で住まいづくりが出来るように、勢い良き土地の条件である、通風、彩光、眺望といった土地柄に注目してしまうのも、仕方のない所なのかもしれません。
 論より証拠。ここに上げた2邸を超える「住まい」と出会えることは、一般的には「ちと厳しい」ような気がするのは、建築計画、施工に携わったものの身贔屓(みびいき)でしょうか。
 私どもアイ・ホームでは、建築ステージの土地の優劣に関わらず、生み出される住まいの産婆役として、全ての住まいが美しく、丈夫で愛されるようにと念じつつ、仕事をさせて戴いております。
 最後にもう一度申し上げます。
 この2邸の立地を貴方は選んで、家づくりをご計画されているでしょうか。おそらく、普通は「否」ということではないでしょうか。
 そうして、加えて申し上げます。
 土地というステージにのみ、注力されず、是非、アイ・ホームに厳しい条件下でも、皆が感心、羨む、建築計画は出来ないものかとお尋ねくださいませ。
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