冬場エアコンで暖房すると、室内が乾燥します。
原因は外気温が低く、元々の絶対湿度といわれる1㎥当りの水蒸気量が少ないことが一番で、冬になると加えて雨が少なく太平洋沿岸では乾燥することによります。一方室内は加温によって温度が上昇する為相対湿度(ある温度における含み得る水分量)は、水分量が一定ならば室温の上昇により相対的に%は低下する為です。
要するに、温度が上がればたくさんの水蒸気を空気中に取り込めるため、含有可能な%は水分量が変わらない場合、低下することになります。
よって、元々水分量の少ない冬の外気を取り入れれば室温が高く維持されておれば加湿しなければ冬場の快適湿度は保持できないことになります。
加湿の方法
加湿には3つの方法があります。
①スチーム式(電気代が高い・メンテが大変)
②気化式(電気代が安い・メンテがラク)
③ハイブリッド式
マッハシステムでは消費電力量が安く、大面積に対応できる気化式がお勧めです。マッハシステムでは各部屋に加湿器を用意しなくても良いのが特徴です。経済的です。居間や、吹抜けのある大空間に1台又は2台を設置すれば全室の湿度が同時に同じように加湿されるのが良いところとも言えます
例 パナソニックFE-KFE15
ヒートレスファン式加湿器
1,500ml/h、69㎡、45㏈、消費電力47w
1時間の電気代(めやす)約1円
※ナノイー(カビ菌、アレル物質など抑制する力あり
10年間加湿フィルター交換不要
ベンタエアウォッシャ―
ドイツ製
75㎡まで、 25/37/42㏈A
3-5-8ワット 空気処理量4.5㎥/分
どちらの製品もお勧めですが、消費電力ではベンタ。使い勝手、ナノイー機能でパナソニックではないでしょうか。
60坪程度の家では、2台あると50%程度の湿度は維持できます。
実際に使用して気づいた事
給水の手間
パナはカセット式のタンクで取り扱いはラク。
ベンタは薬缶等での給水。
設置後の利用
パナは水をカセットで管理してあるので転倒等での漏れにある程度対応可能。
ベンタは上記の場合大洪水となる不安。
メンテ
同じ程度
パナをお勧めします。