外気の要因
欧州のPM2.5、基準値以下でも寿命縮まるリスク
①PM2.5
直径2.5ミクロン未満の微小なすすやちりのこと。肺の奥深くまで入り込んで呼吸器疾患や血管の中まで入る恐れがある。
PM2.5の濃度が大気1立方メートル当たり5マイクログラム増えるごとに早死リスクが7%増加していた。
EUの環境基準では1立方メートル当たり25マイクログラムと定めているが、汚染度がこの基準値を大幅に下回る地域であっても早死した人数は平常より多かった。
②火山灰
◎火山灰は、ガラス質で鋭く尖っている。
◎目に入ると炎症、吸い込むと気管や肺を傷つけ呼吸困難や気管支炎を起こす。体の異常を訴える人は数百万人にも及ぶ。
③花粉
イネ科の植物、ブタクサ、杉は世界の3大花粉症
④農薬
農薬における大気汚染は近年研究が盛んに行われている。
⑤二酸化硫黄(車の排ガス)
二酸化窒素(工場、発電所)
※光化学スモッグに代表される太陽光の紫外線で科学変化オキシダント
⑥石綿(アスベスト)
室内の空気汚染物質
①アレルゲン類
◎ダニ、死骸、ダニのフン 喘息、アトピー
◎カビ
◎ペット
②インフルエンザ「ウイルス」等
③ホルムアルデヒド等の化学物質「シックハウス」
④CO2 など
空気の清浄化
空気の清浄化にはフィルターを用います。定期的なメンテナンスが必要です。お手入れはそれ程難しくはなく、行うことで清浄な空気を楽しめます。
マッハシステムのフィルター
第一種熱交換気扇には外気取り入れに吸気口は原則1箇所である。
◎顕熱交換 温度のみ交換
◎全熱交換 温度と水蒸気の交換
ここに専用のフィルターBOXを取り付けることで、しっかりと外気の汚染物質を取り除くことが可能となる。
※専用フィルターはPM2.5にも対応可能です。
参考として
〇空気が子供に与える影響(食品等も考えられる)
2011年度東京都3歳時アレルギー疾患、全国調査では何らかのアレルギー疾患有りの割合が
1994年 41% 2004年 51.5% 2011年 56.8%