日本の住宅は部屋別、パートタイム冷暖房なので、トイレや洗面所といった狭い空間では、冬は寒く夏は暑い。これが原因で亡くなられる方は、ヒートショックで17,000人/年といわれています。
だから生まれた暖房便座という商品。今でも改良には各社工夫を凝らしている。日本のヒーロー、パナソニックでは、「トワレ」という商品にエコナビというセンサーを搭載し、瞬間式加熱方式で、従来比約57%省エネ(8年前比)で年間電気代が約3,610円/年、及び月間電気代約300円/月を売りにしたものを発売している。
更に暖房便座と保温貯湯タンクへのヒーターの通電を8時間切タイマーで通電をストップできる機能付きまで出来ています。
全館空調の家では暖房便座不用
タイトル通りのことで、全館空調(マッハシステム)の家では暖房便座のスイッチは切って使えますので費用はゼロ円。(◎但し冬場高血圧の方は室温25℃ぐらいはあった方が良いようです。)
表にしてみますと次のようになります。
従来の暖房便座 年間使用電力量 320kwh/年 |
エコナビ・トワレ
164kwh/年 |
マッハシステム
0kwh/年 |
年間電気料金 7,040円/年
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3,610円/年 |
0円 |
586円/月
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300円/月 |
0円/月 |
この頃2ヶ所トイレのある家が多くなっています。今すぐ生活の場であるご自分の住まいをチェックして下さい。従来品(8年前)の暖房便座つき住まいで、2台使用の方は20年間で
7,040×20年×2ヶ所=281,600円
要するに、知らぬ間にただお尻を温めるためだけで281,600円も損していることになるのです。30年では、422,400円にもなってしまいます。
422,400円もリッチになる工法
アイ・ホームのお薦めする全館空調の家づくり、マッハシステムでは、暖房便座の暖め機能は不要でもあるのですが、今のところ全ての便座にはあらかじめ装着されたものしかなし、これを利用するしかないようです。しかし、便座の暖め機能はリセットして用いることは可能です。
30年では便座の暖房機能に例をとると422,400円もリッチになる工法です。しかもヒートショックがないので、もし病気がこの温度差で発症したとすると、早めに天国に行けたら後の消費エネルギーは不用となり究極の省エネとなるのでこれにはマッハシステムの全館空調も勝てません!