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戸建とマンションの経済的価値の比較

<マンションにかかる諸経費・毎月の費用>

 ・入居一時金として 約30万~40万の費用がいる。

 ・共益費   12,000円~20,000円

・修繕積立金 4,000円~6,000円

・駐車場   6,000円~(1台)

 共益費・修繕積立金・駐車場を35年払い続けたとすると…

  約28,500円×12カ月×35年=11,970,000円 の支払となります。(A)

尚50年では…

 約28,500円×12カ月×50年=17,100,000円 の支払となります。(B)

 さらにマンションは10~15年ごとに大規模修繕と言った名目でマンション全体の補修を行います。大規模修繕にかかる費用は世帯ごとに積み立てた修繕費ではまかなえず、さりとて、追加して予定外の出費を避けるため、修繕費の不足分を分割払いとして工事完了後、積立金を約3,000円~5,000円値上げすることが当たり前の様です。20年後には水まわりなどにも更に修繕が必要になり、追加的に費用がかかってきます。

 

<太陽光の設置>

 戸建であれば太陽光の設置ができます。これはこれまでにない発想ですが、昨今の情勢で非常時の備えにもなり、収入源としても見込める太陽光を検討してみると以下のような事も考えられるようです。

例えば…10KWの太陽光を設置した場合毎月約50,000円の売電を行います。

これは今後毎月不要な費用がかかるマンションと比べ太陽光の設置で、毎月ご自身に入るプラスの収入が生れることになります。10KWを越えると、九州電力との20年買取り制度により20年間で以下の様な売電収入が入金となります。

 毎月の売電 50,000円/月×12カ月×20年=12,000,000円(C)

 

<将来性>

 将来、マンションは建替決議があり建て替えとなることもあります。建て替えをしない場合であっても残った土地を各世帯で分けた資産しか残りません。尚、転売されたマンションは、賃貸となり入居者の建替反対等で建替が難しくなります。所有者の死亡等でも権利者が相続人多数となり建替そのものが困難になりがちです。戸建では権利関係もシンプルで安心です。又、戸建であれば不必要な費用に悩まされず、太陽光によってプラスの資金を生み出す資産活用の道もあるということです。将来的には、戸建の住まいが長期優良住宅であればお子様にも残していける資産になることでしょう。

  経済的なデメリットとして(A)(B)(C)を合算して考えてみると…

 

(A)   C)の場合

  (A)+(C)= 11,970,000円 + 12,000,000円=  23,970,000円          

 

 (B)   C)の場合

  (B)+(C)= 17,100,000円 + 12,000,000円= 29,100,000

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