赤ちゃんは、室内で床の上をハイハイしたり、その手を口に入れたりしています。
ハウスダストに含まれるアレルゲンとなる有機物や、金属等から守ってあげなければなりません。
「㈳日本建築医学協会」理事町松永修岳さんによると、
「体重1kg当りで比較すると、子供は大人の2倍多くの呼吸量があります。そうなると、子供の方が2倍多く、空気中の汚染物質を取り込んでしまう計算になります。」
東京都福祉保険局の3歳児対象の調査結果(平成21年)によると、回答者の4割にぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎といったアレルギー症状があるという。
汚染された空気は肺からそのまま血液に乗って全身に運ばれてしまうので大変危険です。子供達には、質の高い空気を与えたいものです。
アイ・ホームでは住まいの空気環境改善の為、様々な試みをしております。
アイ・ホーム本社前に新モデル
空気質データで清浄度日本一を目指す
今年6月着工の新モデルハウスでは、空気質清浄度日本一を目指します。
空気取入は24時間連続の計画換気ですが、取入側に、高性能フィルターと、電子集塵器でPM2.5などの粉塵物質を99%除去します。
室内側では、天井付の空気清浄器や、エルスエアー(空気改質器)を用いて、24時間、理想空気を堪能できる「空間性能」を実現してみたいと思っています。
晴れた日の戸外は、想像以上に空気は汚れています。
パナソニックエコシステムズに依頼して測定してもらったデータです。
(2014年6月22日~25日まで佐土原町の介護モデルハウスでの測定となります。)
測定した4日連続レッドゾーンに空気の汚れは達していました。
私は孫に言っています。「晴れた日に外で深呼吸はするな、アイ・ホームの家の中なら大丈夫だよ」と。