桜島が遠望できる、霧島の自然に囲まれた高台に建つ別荘です。
住建築という仕事は、人を容れる場を形にする仕事とも言える。
「くつろぎ」というキーワードを設計でどのように表現すべきか、
クライアントの求めるくつろぎの「形」を生み出す努力こそが設計であり、
時を重ねる程に愛されるよき「形」をデザインすることが設計者に求められる。
設計者は、別荘地にあって、無人の時がどれ程長く流れても、いつも懐かしく人を迎えてくれる、
そんなイメージを形にしたものが、別荘であれば良い。
愛される住まいとはそんな住まいではないでしょうか。