ウッドショックで木材価格が大幅に値上がりした。
これまで高品質(強度・耐久性・耐蟻性)で集成材よりも優れていたが、価格面では高額だったアイ・ホームの使用するウッドワンの「Jウッド」が、今や総体的に安くなっている。
国産材やカナダ、米国輸入材の値上がりはすさまじく、今後1年以上高値安定となりそうです。
ウッドショックでローコスト住宅がいつの間にか高コスト住宅になっていました。1年前に較べると、30坪の家が150万円~240万円値上がりしたことになります。
ローコストメーカーの中では年間の取引価格を低価格に取り決めているので、大丈夫と言う所もいるそうですが、取引先のプレカット会社の土場には木材が一本も見当たらず、高額で購入してくれる会社に品物は流れているようです。
この頃、青島に簡易宿泊施設として3棟のご契約をいただきました。
この3棟は宮崎県産材の良さを広くアピールする為の補助金を利用して建設されますが、この補助金がなければ,Jウッドで建築した場合より、一般材の県産杉で見積りした場合の方が高額となってしまう程、ウッドショックは大きかったのです。
Jウッドでは、日本の企業がニュージーランドに植林、育林した上で計画的に伐採、出荷する製品です。
日本国から国産材として認定されている製品は一貫生産品であり、自己完結する日本国内向けの木材です。
コンテナや運賃の値上がりはどうしても避けられませんが、木材価格が高騰したからといって便乗値上げをせず、従来の顧客に変わらぬ供給を約束してくれるウッドワンのお陰で皆様に価額の大きな負担増はありません。
先頃、ニュージーランドが、たった1人のコロナ患者でロックダウンになりましたが、長引けば品不足となることもあります。
構造材以外の木材ですが、こちらは値上がりしていますので、既にご契約のお客様には価格はそのまま、今後のお客様方のご負担が少しだけアップしてしまいます。
Jウッドは強度では集成材、ムク材と比較して2倍~1.5倍程度の強度が大きい。
更に耐久性では、防腐処理されたEX材は接着面の強度が300年との研究報告があります。
又、防蟻性能はアイ・ホームのターミダンシート工法と組み合わせで20年保証でご提供できるJウッド工法となっております。
今後供、家という資産価値を守るアイ・ホームのJウッド工法をよろしくお願い申し上げます。