(社)住宅リフォーム推進協議会、「祖父母の家に対する意識調査」
核家族は父・母・子供からなる小さな家族の単位ですが、孫達は、祖父母を交えて大家族のコミュニケーションを楽しみにしているようです。
子供達は、祖父母の家のトイレを苦手にしています。理由は、「暗い」「寒い」「古い」からということ。その他、「汚いから」「虫が出るから」「和式だから」ということです。
幼稚園から小学生、低学年に限ると苦手意識は39%~ですが、小学5・6年になると11%に下がります。世間を少し理解してくれたからでしょうか。
そうして、「祖父母の家をどのように改善したいか」という質問に対しては、リビングとキッチンをつなげて、「みんなの顔の見える、会話のはずむ団らん」を1番に挙げる子供達。
この頃、2世帯住宅の希望が多くなっていますが、大家族がもたらす、大きな恵みに少しずつ気付く人が多くなっているようです。