元気だった人が脳梗塞などで倒れると、驚いて手摺を付けたり、車イスを用意したりすることになります。
DIYに行くと手摺が売っていますが、良いものはかなり高額です。体重をかけますので、強度が必要なのです。
階段の手摺の高さは特に法的な定めはありませんが、一般的に床から手摺のトップまでが、75~85㎝に設置することが多いようです。
子どもさんの為の手摺は60~65㎝が目安と言われています。
手すりの先端に衣類を引っ掛けてしまったり、子どもなど頭をごつんとぶつけたりしないように、端部を曲げて壁側に止めておくと安全です。
父が脳梗塞になって手摺無しでは暮らせなくなった頃、我が家に沢山の手摺が付けられました。予算を下げる為に、専用の手摺ではなく丸棒を加工して手摺を自作しました。
今はもう父も亡くなって、その手摺に手を乗せている自分に気が付くこの頃です。