アイ・ホームでは全館空調マッハシステムの体感宿泊を行っております。
今回、令和4年2月11日に宿泊下さったN様よりご指摘いただいた次の項目につき、今後改善の努力と対策を確実に行って参りますことをお約束いたします。
①テレビのリモコン操作について。
お泊りのお客様の中には、今行われているオリンピック放送などを楽しみにされていたり、連続ドラマをご覧になりたい方もいらっしゃるということで、リモコンの操作の説明をしておくべきでした。
佐土原モデルはケーブルテレビですので、利用されたことのない方には親切心が足りないことになります。
②洗濯物の乾燥について
洗濯物を乾燥させる場合は、乾燥時には乾燥予定の干し物がある部屋へのDCファンの風量を強にしていただくと、循環風量がL/M/Hで2倍以上増えますので、乾きが早くなります。確実に一晩で干しきりたい場合は扇風機や、サーキュレーターで風を当ててください。この時乾燥室の扉は全開でお願いします。風が流れ、乾きが良くなります。
※問題は佐土原展示場です。浴室乾燥機がついていましたので、こちらを使用された場合、浴室の扉を閉じて、ヒーターの熱風を利用することになってしまいますので電気代もかかります。上の方からの熱風で乾燥させることになり、マッハシステムのヒートポンプ式、エアコン利用の効能を利用すれば電気エネルギーを乾燥のためだけに利用しなくても乾かすことができることになります。今回のようにユニットバス専用のヒーター式乾燥機では、上の方だけが乾いて、下が半乾きという結果は当然です。密閉されたユニットバス内でヒーター温風による乾燥の現象であり、マッハシステムによる乾燥ではありません。以下、マッハシステムによる洗濯物乾燥についてご説明いたします。
マッハシステムの全館空調はすべての部屋の空気が滞りなく流れることで温湿度をコントロールする仕組みです。大風量少温度差空調がマッハシステムの特徴ですが、この風の流れの中に洗濯物を曝すことでよく乾かすことが可能になります。
多くのお客様が洗面脱衣室や、ランドリールームに物干し場用のパイプ等を設置してご利用されています。「乾かない」というクレームはありません。無論、よく乾くようにそれぞれ皆様工夫はされていると思います。証拠として、感じるのですが、冬場の加湿器への給水は65坪の家で1日あたり、35Lの水を気化式加湿機で利用します。洗濯物の水分はこれよりずっと少ないので、乾いて当たり前と言えばそのとおりということでしょうか。
特に冬場は暖房により水蒸気量の少ない外の冷気を高温に熱して暖房して給気しますので、相対温度の関係から室内の湿度は30%程度まで下がります。この乾燥空気が洗濯物を乾かしてくれるのです。
再度お試しの機会をいただけるようでしたら、洗面室に物干しスペースのある高鍋モデルでお試しくださいませ。
追記、
①洗濯機の水栓は、2種になっておりますので、今後は目につく所へ「手順を記したパネル」を設置いたします。
尚、トイレットペーパーは一巻きで長さが倍のものに変更致しましたので、安心してご利用いただけることと存じます。