家の玄関近くにシンボルツリーと言われる象徴的な一本の木を植え、木の高さが家の屋根と同じかそれを超える時となれば、住み続けた人の歴史が生活の佇(たたず)まいとして美しい・・・と、言った。
設計思想がある。
そうかも知れない。
しかし・・・
木はとてつもなく成長するもので、この写真のようになっては大変です。
木の葉は屋根の雨樋を詰らせたり、落葉樹は落ちた木の葉の清掃が年々忙しくなります。
できるだけ、高くならない低木を選んでおいた方が良さそうです。
花を楽しんだり、季節感を楽しめる樹木を選定されると良いでしょう。
時間と共に木は枝を広げますので、あまり建物に近接しない所に植えましょう。