宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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見ただけ聞いただけではわからないこと(基礎のコンクリート強度)

 家づくりで大切なことは、施工方法、技術、材質に大きな差があるということです。
 出来上がりの家の中身が全く異なるという事なのです。
 同一施工、技術、材質で造られた家で価格の安い家は、「値付け」のみの差となります。造られた家の品質に差がないとなれば、価格は安い方がお得です。あとメンテナンスコストがどのように負担されるかという問題がありますが、購入時点ではいわゆる坪単価だけを問題にすることになりがちです。
 ところが注文住宅は、中身が千差万別。基礎のコンクリート強度も別表のように異なっています。
コンクリートの耐久性
 標準という言葉がありますが、注文住宅の標準は会社によってピンキリがあることになります。一般的に建築基準法はピンではなく「キリ」を定めた法律であるという事実に注意を払うべきです。最低基準を定めたものが建築基準法です。基準以下は罰せられます。
 ちなみに、アイ・ホームでは基礎のコンクリート強度は30N/㎟が標準となっております。公共建築物は30N/㎟以上で造られており、100年程度の耐久性を考えた施工となっています。アイ・ホームは全館空調のマッハシステムだけが特徴ではなく、造る基本を大切にしているのです。
 更に、基礎は邸別に、必ず構造計算をして耐震等級3をクリアするようにしております。国の住宅設計性能表示制度に基づき、第三者の認証を得ていることも安心して戴ける材料です。
 加えて、施工段階で設計性能表示通り、家が施工されたかどうか、現場チェックをする「住宅建設性能表示」制度を利用しています。これも第三者の検査員が現場をチェックして合格を確認してもらっています。
 又、耐震性をより高いレベルで支える、制震ダンパーを標準採用しております。
 こうした中身が大切です。出来上がりの見た目より、施工材質、施工方法、施工技術が家づくりの大切なポイントになることをご理解戴けたらと思うところです。

強度30N/m㎡とは
 強度30N/ m㎡とは1mm×1mmの面積で3kgの圧力に耐える意味です。
 ㎡に直すと、3000トン/㎡、安全率を1/3として見ても、1㎡で1000トンに耐える強度です。
 高層ビルの柱を造るレベルの丈夫な基礎だということです。
 一般的には、18~21N/ m㎡が用いられています。
 強度補正をしている場合21~24N/ m㎡です。アイ・ホームの基礎は安心の30N/ m㎡を用いています。

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