住宅ローン減税は20023年入居までが500万円分有利
①控除0.7%のメリット
②住宅取得等資金にかかる贈与税の非課税措置
③こどもエコ住まい支援事業
これまで、数回ですが宿泊体験モデルハウスで、地震体験までされたお客様がおられます。お客様が泊まられるように寝室が設置してある場所は2階の二間通しの子供部屋。高い所程、横揺れは増幅されるものです。お客様の感想に特徴的なのは、
「横揺れは感じない」
「これ程、揺れないものか」
といった感想を戴きます。
一泊された方は、テレビのニュースや、画面上の宮﨑市民から地震の揺れの程度などの感想を朝方ご覧になることになります。するとアイ・ホームの体験モデルハウスが揺れない事を正しく「体験」されることになります。
①耐震等級3の家づくり
②基礎コンクリート強度30ニュートン
③モノコック工法(タイガーボード)
④制震ダンパーの採用
⑤地盤改良と地耐力調査
⑥池などの埋め立て地には建設しない
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電気代の上昇は予想を超えて、生活費の障害になりつつあります。それは電力会社から購入する電気代が毎月のように上がり続けているからです。
10年ほど前に太陽光発電を設置し、当時20年の売却を選択した私の実例をご案内します。
10kw以上の規模であれば当時、自家消費無しで全量を買い取りしてもらい、自宅の消費電力は全量電力会社から購入する仕組みです。
2012年頃は1kw当たり34円程度で買い取りしてもらってましたので高額な売電代として1月で75,000円あった月もありました。年平均は、現状で50,000円/月程度の売電代金となります。劣化による発電量の低下もあるようですが十分過ぎる収入となっています。
これに対して現状20,000円/月程度が使用電気代となっていますので差し引き、毎月30,000円程度の収入増となります。
昨今の買い取り電気代では試算すると
(1)2022年が10kw未満の買い取りを選択で10年固定買い取りとなります。そこで8kw設置のとき売電収入の予測は、全量売却の場合
8kw×1300×@17円=176,800円→※太陽光パネル1kwが発電する発電量が宮崎県は1300kwが平均
このうち30%が自家消費(統計による)ですので実際の売電代金は
176,800×0.7=127,760円となります。
(2)一方アイ・ホームのお客様の平均的な使用電気代は自家消費を除く場合1円当たり10,000円程度(家の広さ30坪)です。
10,000円の電気代が自家消費分30%を除いた金額となります。つまり10,000が使用した電気代の70%ということです。結果として、年間120,000円を利用したことになります。
(3)単純に(1)と(2)を比較すると
売電料 使用電気代
127,760円 - 120,000=27,760円
太陽光発電8kwを設置すると、単純に年間2,760円の収入となります。
(4)次いで自宅消費した太陽光発電を電力会社は負担していませんので、この分は自家消費した自ら生産した電気として生活者の得した金額となります。
8kw×(1300×0.3)=3120kw/年 (年間の発電量)
3120/12=260kw/月 (1月あたりの発電量)
260kw×27円=7,020円/月 (自家消費した電気代として)
7,020円×12=84,240円/(年間-自家使用メリット)→(4)
@27円はこれまで1kwの買電料金の換算の指標です。現在は1kw当たり@40円近くに値上がりしています。40円で計算すると
260×40円=10,400円/月となりメリットは大きくなります。
10,400円×12=124,800円(年間の現実的な今の電気料金によるメリット)
上記124,800円はウクライナ情勢などの極端な原油価格による場合として今回は参考程度に算出してみました。
(5)実質的に自宅消費分の相殺電気料金は使用者である家主の利益であり、この金額を(3)の単純な売電と購入代金との差に年間の自家使用メリット(4)を足し算すると
27,760円+84,240円=112,000円/年
8kwの太陽光発電を自宅につけると年間112,000円の儲けとなります。
ただし、これは実質の利益から使用電力料金を差し引いていますので、現実的には127,760円((3)の売電収入 )+84,240円(年間自家消費メリット)=212,000円となります。
お正月になると思い出す「犬カレンダー」の写真と川柳です。
柴犬くんが少し小高い岩に登って、「笑顔」にしか見えない、口角を上げてピンクの舌を出している姿。目はまん丸で張り切っているようでした。
背景には近くの松の緑と、真っ青な空が広がって、小さな白い浮雲が2~3片。
本当に悩みを青空に捨てて、パッと新年に向けて、この柴犬くんは駆け出して行きそうでした。
毎年、年が明ける頃になると、私共の住宅業界に「大予測」と銘打った識者による講演や出版が相次ぎます。2023年にはどうなるか、私なりに予測してみましょう。宮崎市場についてですが、以下少しだけマンションについて。
年間3400棟程度の市場で、年間1500棟ものマンション供給を支える顧客は、自ら住むのではなく、賃貸市場への投資のようです。都市部では地価の上昇と、資材高騰により、投資利回りが低下。宮崎にその投資がまわってきているようです。しかしそれも供給過剰。マンションは利用者側からすれば、30年越えて、大規模修繕が必要となったときの担い手不足。入居者で負担しなければならず、今回のように物価上昇が全てに及ぶ状況下では、マンション入居者が積み立てている「修繕積立金」が積み立て不足となってしまうことでしょう。
さらには入居者が死亡、相続人が相続を放棄すると、入居者の頭数が少なくなり、1戸当たりの修繕負担額が大きくなってしまいます。
最終的には、全ての方が相続放棄となれば、国の責任が問われることでしょう。
マンション用地として、購入業者は数少ない立地適地には高額の値付けを行います。結果として周辺の地価も上昇していたのですが、そろそろピークとなりますので新規参入業者も県外からが大半ですが、もう増えそうではありません。
結果、宮崎中心部の土地の地価上昇はピークアウト。
周辺の住宅用地は、大規模開発が、沙汰止みとなった現在、しばらくはそのまま価格を維持するものと思われます。
大量の宅地開発はありませんが、高齢化による、中古住宅の供給が新しい市場を生み出しそうな気配が2023年の変化かもしれません。
先の台風時、停電でお困りの方は多かったようで、常に電気のある暮らしに慣れていた方には、電気が使えないことがいかに大変なことかと改めて認識されたことでしょう。
もしもの為に準備していた発電機を早速利用してみたところ、今回問題点がいくつかありましたので検討してみたいと思います。
私たちの暮らしは電気なしでは成立しなくなっています。24時間の給電を自前の発電機で賄う事は、現実的には困難です。ガソリンや軽油を用いた発電機では、5時間~8時間で一度、給油したり、オイルを充填したりする必要が生じます。
例えば72時間(3日間)利用できる商品も開発されていますが、発電能力本来の三分の一程度まで落として利用するようになっています。
毎日、連続して利用することを前提に家庭用に開発されている発電機は今のところ見当たりません。
一方、太陽光発電は太陽が出ていれば夏ならば朝7時頃~夕方6時頃まで、約半日は給電してくれますので、安定した電源となります。
それでも1500Wですので、あと少し1500W程度の発電と併用すれば日常の生活には支障ないことになります。
そこで、今日増加している電気自動車、EV車、PHEV車に装備されている電源用コンセントの利用が考えられます。
トヨタの新しく発売予定のプリウスには1500Wのコンセントが2台もついているようです。合計3000Wです。
車は長時間連続して利用することを想定して開発されていますので、満タンにして停電に備えれば直ぐに、エンジンが始動して、発電された電気が利用できる「すぐれもの」です。しかも、安定した電流を生産してくれますので、精密な電子機器の利用も安心です。
これから車の買い替えをご計画の方は、是非、もしもの時の為に電気利用のコンセント付きの車を購入頂きたいものです。安心して長時間発電でき、災害時の足としても利用できます。