宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

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住宅向け瑕疵保証制度

 アイ・ホームは創業以来住宅の瑕疵保証制度を全棟採用して参りました。

 30年も前には消費者保護の観点から「10年瑕疵保証制度」は存在していましたが、一般の認識は低く、ビルダー、施主ともにその重要性を認識していませんでした。

 当時の採用率は5%未満と言ってよかったと思います。

 当時「手抜き工事」と言われる事案が数多く発生しており、施工業者の経営も不安定で、もしものときの保証が受けられないケースが多発していました。この保証を利用すれば施主様の為にもしもの時、仮に施工会社がなくなっていても、他の会社が代わりに瑕疵保証の責任を全うすることが出来るための「瑕疵保証制度」が必要とされたのです。

アイ・ホームが国の瑕疵保証制度普及の為のPR紙に取り上げられた

 あまりにも形だけの保証制度でしたから、アイ・ホームが受注の家を全て瑕疵保証保険に加入していたら目立ったようでした。それ以降国はこの保証を義務化して、今では建てられる家全棟にこの保証を付すことが当たり前となっています。

 施工メーカーによって瑕疵保証の掛け金に差があります。良い会社かどうか、チェックする方法として、施工面正1㎡あたりの掛け金と、創保証額をお尋ねになると掛け金が小さいほど、事故が少ない会社と言えます。

建物性能を加味した金融商品

 

 家は資産として評価され固定資産と分類されて一定の税金が課せられます。新築時の借入金の担保として評価額に応じた融資が受けれます。

 ところで、こうした新築時の資産評価とは異なり、中古住宅と分類される20年程経過した建物に、建物の維持管理状態の良い家には担保評価が高く新たな借入が可能かと言えば現状なかなか困難な場合が多い。

 現存する土地の価格のみを対象とするリバースモノゲージの新設を目指してアイ・ホームや長寿命住宅普及協会の会員ハウスメーカーは活動を展開しています。新しい住まい方がつまり、手入れをした程、家の評価額は高くなり、その住まいの資産評価により新たな暮の便が「借入」という形で授けられる時代が来るように努力して参ります。

 

上記の他にも

冬は太陽で暖房、夜エアコン

 省エネの極意はガマンではありません。こと冷暖房の場合、自然の恵である太陽の熱を利用して、家を暖房したり、夏には太陽熱を遮蔽して涼しくする暮らしの工夫が大切です。

 冬の太陽熱利用は窓から日差しを取り入れることで、エアコン無しで全室暖房が実現可能な日が晴天なら宮崎では当たり前です。

 この時マッハシステムの家は南側の熱を送風ファンで北側にも床下にも送りますので、太陽がエアコンの暖房の代わりとなります。

 晴れていれば、ほぼエアコンは稼働しなくてもOKです。夜は冷え込みますのでエアコンを稼働させて下さい。

 夏場は太陽熱の遮蔽がポイントです。日中は太陽熱を直接入れないこと。朝夕の日差しは窓から入射することが多いことと思われますが、これを外付けブラインドやシャッターやカーテン等でシャットアウトしたいものです。直射日光でない、北側の窓からの間接光でも夏場には熱をともなっています。

 冷房で体の冷えた状態で、夏場北側の部屋のカーテンを開けると、顔の皮膚に熱を感じることができます。直射日光でなくとも、明るい間接光に熱エネルギーが入っているのです。

 加えて団地などで北側に家が立っていると、夏の太陽で熱せられた家から輻射熱が南側に放熱されてきます。更に熱線反射ガラスが北側の家で使用されていればこれは大量の熱が光を伴っていなくても南の家の北側窓に向けて放射されていることになります。

太陽光発電利用の経済効果

 電気を「買って使う」のではなく、「創って使う」太陽光発電の方が既に経済合理性の高い選択肢となっています。

 企業では設備投資の経済合理性が優先されます。

 電気料金の値上げは、発電を支える石油やガスの値上がりによってこれからも止められないリスクとして企業活動の足かせとなりつつあります。

 一般的に太陽光発電の導入費用は、10年程前、昨今の状況では8年程度で回収できます。

電力会社を九州電力管内にした場合、太陽光発電の自家消費タイプを営業展開している企業の試算では、5年程度で設備投資を回収できるとうたっている企業が大きく実績を伸ばしています。

 一度高額になった石油は、もう下がりません。電力価格を規制していた国の料金体系そのものを変革しなければ電力会社がもたなくなっています。

 消費者はこれからエネルギーコストの上昇にどのように対処すればよいのでしょうか。これからは電気を買うのではなく、自ら創って使う時代がきているようです。

 太陽光発電のコストは十分経済合理性が出る程にコストダウンされました。蓄電池も近いうちに安くなってくると思われます。

 最大では18kwhまでしか許可していない日本の蓄電池の容量制限がなければ、もっと太陽光も蓄電池も普及するはずなのです。

何故なら、雨の日が3日程度続いても蓄電池容量が25kwhあれば、九州電力から電気は買わずに暮らせます。

 もうそこまで電気は「創って使う」時代は来ています。インフレ加速の今日生活防衛の為にも太陽光発電+蓄電池です。

 車も太陽光発電で走らせる時代がもうそこまで来ています。

 

 

蓄電池付モデルでは?

 アイ・ホームのイオンモール近く新別府町「まちなか展示場」での台風14号の被害は甚大で、停電が広範囲、長期に及びました。ということで、新別府町も「停電」になりました。

 社員さんからの報告では、AIが停電を感知すると自動的に「冷蔵庫、テレビ、リビング」を蓄電池からの放電でカバーできる仕組みになっており、数日間は見事に停電復旧まで電気が使えたとのこと。

 尚、一般的に太陽光発電は、緊急時には1500Wの利用が可能になっていますが、「自立運転モード」に切り替え、ブレーカーを落とすなど、色々手順が必要です。

 この頃の太陽光発電では自動切り替えとなっており、日中は1500Wまでの電気の利用が可能となっています。実際にお客様から「自動切り替えで助かった」との喜びのご報告もいただいています。

 今回のように停電が長引くと、蓄電量が不足する場合もあるのですが、日中、台風一過で晴天になることが多く、使いながら充電も可能ですので、なんとかなるようです。

 佐土原町や高鍋宿泊モデルハウスは、蓄電池のボリュームも10kwhと大きく、申し分ない備えとなっています。更にV2Hもありますので、EV(電気自動車)からの逆通電が可能となっています。連続して曇天や雨で太陽光からの蓄電が不可能でも、4日間は生活可能です。

 尚、この間先のように蓄電池のボリュームのある、更にV2Hのある展示場は、晴れてさえいれば、家でのオール電化生活も、車への通電も何日でも可能ですので、生活するのにまったく不便はありません。

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